FX 用語 アベノミクス

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アベノミクスとは?

2012年12月から始まった第二次安倍内閣で経済政策を表す言葉です。
言葉の由来は、アメリカ・レーガン政権の自由主義経済政策であったレーガノミクスにちなんで、エコノミクスと掛け合わせた造語になります。

財政出動、金融緩和、成長戦略の「3本の矢」を柱として、日本経済における長期デフレ脱却をすることを目標としています。

【FXにはどう影響するのか?】
アベノミクスの政策の中に、2%の持続的な物価上昇、つまり2%のインフレを目標としています。
インフレが起こると、貨幣価値が下落します。そうすることでデフレ状況による円高から円安へと動いていくことが分かります。一時期1ドル=70円台だったのが、現在では1ドル=101円まで円安になったことからその効果は明確だと言えます。
アベノミクスによるインフレ効果はFX取引にどう影響するのでしょうか?
円安は、円の価値が下がり、外貨の価値が上がることを言います。つまり、外貨を持っていれば、長期的な円安が続く限り、利益を得やすいともいえます。
FX初心者が参入する際には、円高よりも円安の方が始めやすいと言う点もあります。
米ドル/円チャートのように、ドルを買って円を売るよう取り引きの方がチャートの流れも追いやすく、順張りで取引しやすいのに対し、円高だと、逆の流れになってくるので、FX初心者にとっては難しかったりすると言う点から、円安の今こそFX参入のチャンスとも言えます。