FX 用語 一目均衡表(いちもくきんこうひょう)

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一目均衡表(いちもくきんこうひょう)とは?

一目均衡表とは、一目山人氏が考案した日本発のテクニカル分析です。その名から分かるとおり、一目で分かり、一目先を読むことに長けたツールとして人気があります。

一目均衡表のポイントは、時間分析に重きを置いている点だと言えます。
相場は、買い手と売り手によって均衡状態を作り、均衡が崩れたときに相場が動きます。そして、その崩れた方に乗っかった投資家が利益を得ることができると言うのが一目均衡表の基本的な考え方となっています。

【特徴】
一目均衡表は、ローソク足と転換線、基準線、先行スパン1、先行スパン2、遅行スパンの5本の線で構成されています。
先行スパン1と2に囲まれたものを雲(抵抗帯)と言い、雲とローソク足の関係が一目均衡表を見る上で重要になってきます。
これらを見ることが、投資判断に指標となります。つまり、ローソク足が雲より上にいる間は、「持ち続けて大丈夫」、下にいる場合は、「売り」と判断することができます。
その他、色々な見方をすることができるので、チャート分析する上で覚えておきたい用語です。

関連用語
移動平均線MACD一目均衡表ボリンジャーバンドトレンド系

2014/10/23