通貨取引の注文方法は成行注文、指値注文の2種類
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買ったり売ったりの通貨取引には
● 成行注文
● 指値注文
の2種類の注文方法があります。
成行注文は即時注文
売買を行うときに、値段を指定せずに注文することをいいます。
現在、表示されているレート(金額)で注文をしてすぐに売買が成立します。
取引が成立しやすいメリットがあり、すぐ売買したいタイミングに適しています。
しかし、相場が変動で予定より高く買ったり、安く売れるデメリットもあります。
指値注文は金額を指定する注文
指値注文は、「このレートで売買したい」と、金額を指定して注文します。
「今は1ドル100円だけど、99円まで下がったら買う」といった買い方です。
レートが指値注文で指定した価格になれば、自動的に注文が成立します。
指値注文しても、レートがその金額にならなければ約定(売買成立)がされません。
現在のレートから離れた金額を指定しても、約定する確率は低くなります。
指値注文後も取り消しや指値の変更もでき、随時調整が可能です。
暴落を避ける指値のストップ注文
売買後にレートが暴落しても大丈夫なように、損切りラインを決めて売りの指値注文を設定しましょう。
ストップ注文は指値注文の反対に「逆指値注文」とも呼ばれています。
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2023/12/11