為替レートと「円安・円高」の意味を知ろう
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通貨は「為替レート」で交換する
旅行でのドル円交換を例に説明すると、
アメリカ旅行では、日本の円をアメリカのUSドルへ交換が必要です。
100円をUSドルに交換したら100USドルがもらえる訳ではありません。
日本円を他の通貨に交換する際「為替(かわせ)レート」を基準に交換されます。
この為替レートは「1ドル=105円」や「1ドル=95円」と常に変化します。
「円高・円安」は円の価値
為替レートが「1ドル=90円」になった場合、100円をドルに交換したら、「約1.1ドル」を手にできます。
1ドル=100円 の時と比べて同じ円でも多くのドルに交換でき、円の価値が上がった状態を「円高」といいます。
逆に為替レートが「1ドル=110円」になった場合、100円をドルに交換したら、「約0.9ドル」になります。
1ドル=100円 の時と比べて同じ円でも少ないドルとしか交換できない、円の価値が下がった状態を「円安」といいます。
まとめると、
円高・・「円の価値」が「他国の通貨」より上がること
円安・・「円の価値」が「他国の通貨」より下がること
円高・・「円の価値」が「他国の通貨」より上がること
円安・・「円の価値」が「他国の通貨」より下がること
円高・円安は前日や1時間前などと過去の時間と比較して用いられます。
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2019/04/12