FX 用語 ロスカット

ロスカットとは?
FXでは、預けた証拠金を大きく上回る損失が出ないような仕組みを導入しています。 その仕組みの1つがロスカット(強制決済)です。 ロスカットは、有効証拠金が必要証拠金の20~30%を割り込んできた際、FX業者が強制的に反対売買をして決済をすることです。 ロスカットが発動すると、基本的には現在の売り・買いの状況がいかなる場合においても強制的に決済が行われてしまい、取り引き終了となります。こうすることで、預けた証拠金以上の損失を防ぐことができます。 (例) 証拠金10万円で、1ドル120円の時に1万ドルを買ったとします。 1ドル=113円になると、(113円-120円)×1万ドルで、7万円の損失になります。 この時、証拠金10万円-損失7万円=3万円の有効証拠金となります。 証拠金に対しての有効証拠金が30%を下回ったので、ロスカットが行われ、強制的に取引は終了となります ロスカットを避けるためには、レバレッジを抑えたり、証拠金の額に余裕を持たせることが大事です。 ロスカットの他にも損失を避けるために、追証(マージンコール)と呼ばれる仕組みがあります。 関連用語 レバレッジ追証

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