Step1 FXの基礎を学ぶ

2017/04/05

1-1 FXとは?

外国為替証拠金取引を指す言葉で、Foreign exchange(外国為替)が由来となります。
そして、FXとは、外貨を売買することで生じる為替差益を得る金融商品のことです。

それでは具体的にFXで行う取引とはどういったものなのでしょうか?

FXは、簡単に言うとお金の売買を世界中の通貨で行える取引のことです。
円を売って、ドルを買う」、「ドルを売って、ユーロを買う」と言った感じです。

身近な例でご説明すると、海外旅行の前に空港や銀行で必ず現地通貨に両替しますよね?
この場合、例えば行先がアメリカだったら、円をドルに交換することが、円を売ってドルを買う行為になります。

この時、1万円出して125USドルに交換できたとしたら、1ドルを80円で買った計算になります。この1ドル80円と言うのが為替レートと呼ばれるものになり、このレートは日々変動します。

そして、この為替レートの値動きを予測しながら、お金の売買をし利益を出していく取引のことをFXと言います。

1-2 円高・円安について理解する

ニュースなどでよく耳にする円高と円安。当たり前すぎて素通りしてしまいそうですが、FXを行う上で、根本的に理解しておかなくてはいけない部分なので、ここで改めてご説明したいと思います。

円高・円安とは、外資に対しての円の価値を表す言葉で、円高とは、外資に対して円の価値が上がること、逆に外資に対して円の価値が下がることを円安と言います。日々変動する為替レートによって、円の価値も変わっていきます。

(例)昨日1ドル100円だったのが、今日になり1ドル110円になっていたとします。この場合、昨日は1ドルを100円で買えたのに、今日1ドルを買うためには110円必要になったことになります。
つまり為替レートの変動により、ドルの価値が高くなったことになり、円の価値が安くなったことを意味します。よって円安ドル高と表すことができます。 100円が110円になったから円高と思ってしまう方もいるかもしれませんが、ドルを買うのに必要な円と考えると、分かりやすいと思います。

FXは、為替レート変動により生じる為替差益を得る取引になります。

CHECK円高・円安の詳細はこちら>>> FX 用語 円高・円安

1-3 FXにおいて利益を出す方法を学ぶ

FXでは、利益を出す方法として、為替レートの変動で生じる差分で利益を得る「為替差益」と、2種類の通貨を交換するときに生じる金利差で利益を得るスワップポイントの2つあります。
為替差益での利益の出し方は、安い時に買って、高くなったら売るパターンと、高いときに売って、安くなったら買うパターンの2通りあります。買いからでも売りからでも始められるのがFXの魅力とも言えます。

(例)1ドル100円のときに円を売ってドルを買って、レートが動き1ドル120円(円安ドル高)になった時点でドルを売ったとします。そうすると、120円-100円=20円で、20円の利益が発生します。
逆に、1ドル120円のときにドルを売って、レートが動き1ドル100円(円高ドル安)になった時点でドルを買い戻すことで、その差額20円が利益になります。

買ってから売るだけではない柔軟性がFXの醍醐味でもあり、難しいところでもあります。
読みが外れれば、当然損失の可能性も秘めていることも十分理解しておく必要がありますね。

また、もう1つのスワップポイントは、低金利の通貨を売って高金利の通貨を買うことでその金利差に相当するスワップポイントが付与されます。
毎日付与されるポイントなので、長期間保有していればちょっとしたお小遣いになりそうです。ただリスクとしては、高金利の通貨を売って低金利の通貨を買った場合、その金利差分を自分が支払うことになりますので注意しましょう。

1-4 FX醍醐味の1つレバレッジの魅力を学ぶ

FXでは、自分の口座に入れた証拠金を最大25倍の金額で取引することができ、それを可能とする仕組みをレバレッジと言います。

例えば、資金1万円の場合は、レバレッジを10倍かけることで、取引出来る金額を10万円にすることができます。 得られるリターンも大きいですが、その分リスクも大きくなります。レバレッジ10倍の場合、損失が出たときの金額も10倍になるので、FX初心者がレバレッジを使う場合は、まず低レバレッジから試し、リスク管理に慣れていくことが重要です。

-FX入門編